2008年12月18日木曜日

多忙

年度末は大体、多忙なのだが・・・

今年は異常に忙しい。

それも、、、プレゼン大会のせいだけどね、殆ど。

そのPJリーダーにされたせいで、本業もままならず

かなりの時間を費やしております。

おかげで、結構凄いものが今日、出来上がりました!



オイラっぽくなくw wmv、flash、mp3、などなど

満載で、正にエンターテインメントにふさわしいかもw

音楽でごまかしている感は満載だが、結構イイよ。

人間やればできるものだ。ここにきて、パワーポイント能力が

更に上昇した感じです。





今回は全ての企画、構成、選曲まで自分で行い、実際の作業

レベルまで自分もかなり入って行ったので、大変だった・・・。

まさに、監督・脚本:Dぴょんって感じw (今くらいは調子に乗らせて)

作業自体はメンバにかなりお任せしたけど、うん、即興PJチーム

としては充実した取り組みでしたなぁ。満足満足。皆、頑張りました。




と言っても、本番は明後日。全然ウケなかったらどうしよ。

優勝じゃなくてもいいから、社長賞くらい、くださいよ、ね?



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2008年12月15日月曜日

口述試験 実況解説

口述試験当日。

【6:30】
起床。テレビを見て、ぼけっと過ごす。

【7:30】
彼女が朝食を作ってくれたので食す。

【8:00】
各校の想定問題集をぼんやり眺める。頭にはあまり入らず。

【9:00】
そろそろ出発と思い、ふと気になり受験票を眺める。そしたら、開始時刻は11:36だって、10:36と思い込んでいたので、1時間早く勘違いしていたことに気付く、逆でなくてよかったとゾッとする。

【9:15】
まあ早めに行くか!と出発。

【10:00】
御茶ノ水駅に到着。リバティタワーへの途中にあるマックで、時間を潰す。

【10:30】
想定問題集をぼけっと眺めていたが、今更意味無いなと思い、コーヒーも飲み終えたのでマックを出る。

【10:35】
リバティタワーに到着。入り口から入るとすぐにTACらしき集団がいるのに気付く。どうやら出口調査をしているらしい。出口調査の用紙が、既に10枚?くらい公開されていたので、念入りにチェックする。あまり想定外の質問はなさそうだ。でも、幾つか変な質問を見つけたので、それはメモする。

【11:00】
メモした質問に対する想定回答を頭でイメージし終わったので、受付に向かう。受験票には15Fとあったが、変更されて14Fになっていた。

【11:15】
受付を済まし、別室で待機。受験者は幾つかの班(受験票に記載)にわかれ班毎に着席して待機する。ここまできたら、じたばたしてもしょうがないので何もせずに過ごす。診断士受験のこれまでの事を思い返していた。

【11:25】
案内係のかたに呼ばれ、試験会場に移動。この時点で試験上の注意点などを言われる。また各質問には2分程度で解答してくださいともこの時点で言われる。

【11:35】
やはり緊張してきた。自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせ、待っていると同じ班の前の受験生のかたが終了したようで出てきた。そうしたら、オイラの方を向いて、ガッツポーズをして「大丈夫ですよ!」との力強いお言葉!を頂く。少し和んだw 11:20~くらいに受けた15班の坊主頭のかた!ありがとう!

【11:40】
再び、案内係のかた登場。「お待たせ致しました。中にお入りください。」いよいよ試験開始。




【口述試験開始】
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ノックして入室。「失礼致します。」

試験官(進行役)
「荷物は右手にある椅子の上に置いてください。」

Dぴょん
「はい、わかりました。」

試験官(進行役)
「置きましたら、正面の椅子にお掛けください。」

Dぴょん
「はい、失礼致します。」と、椅子に座る。

事前情報通り、3人の試験官が正面に座っている。向かって左から30~40代の女性(綺麗な人!)、50代の男性、50~60代の男性(進行役)。印象は左から、にこにこな人、厳しい顔の役?(ホントはやさしそう)の人、のんびりした感じの人。

試験官(進行役)
「それでは、これから中小企業診断士試験 2次口述試験を行います。まずは確認の為に、お名前と生年月日をお聞かせ下さい。」

Dぴょん
「はい、名前はDぴょん(もちろん本名を言う)、生年月日は昭和○年○月○日です。宜しくお願い致します!」

試験官(進行役)
「はい、ありがとうございます。それではこれから2次筆記試験で出題された4社について質問を4問程度行わせて頂きます。中小企業診断士の立場で、大体2分程度で答えてください。2分程度といってますが、なるべくたくさん答えてくださいね。」

Dぴょん
「はい。」

試験官(進行役)
「それでは、まず事例1のA社についてお聞きします。この事例、覚えていますか?」

Dぴょん
「はい、覚えています。(緊張をほぐそうとしてるのかなぁw)」

試験官(進行役)
「A社の事例においても、新規事業を立ち上げることが問題になっていましたが、一般的に新規事業を立ち上げる際に、助言を求められたときに、中小企業診断士として何をアドバイスしますか?」

Dぴょん
「(ん、いきなりこういうタイプの質問?)一般論でよろしいですか?」

試験官(進行役)
「はい、一般論でお願いします。」

Dぴょん
「はい、新規事業を立ち上げる際の留意点についてですが、(あれ?留意点だっけ?)まず、その企業、自社の内部環境の分析として、強み・弱みというものを分析、把握するべきだと考えます。また、自社の周囲である外部環境の分析・把握も必要だと考えます。それにより内部環境の強みと外部環境の機会を徹底的に活用するべきということをアドバイスします。また、新規事業ということですが、既存事業と全く関連のない多角化を行うということは失敗するリスクが大きい為、既存事業とのシナジーという意味で、既存事業に関連する新規事業を立ち上げた方がリスクも少ないと考えられますから、そういった既存事業の強みを活かした新規事業を立ち上げることを中小企業診断士としてアドバイスします。以上です。(うーん・・・微妙。意味わからん)」

試験官(進行役)
「はい、ありがとうございます。」

試験官(厳しい役)
「引き続き、A社についてお聞きします。A社ではSWSの導入を実施しましたが、SWS導入における、メリットとデメリットを説明してください。」

Dぴょん
「はい、SWS導入におけるメリットとデメリットということですが、(よし、これなら答えられる!あれ?でもデメリット?)まずメリットから説明させて頂きますと、A社では盛り付け作業において、流れ作業を行ってきましたので、流れ作業では複数の人間が関わっていたと考えられる為、作業者間に調整作業というものが発生していたと考えられます。SWS導入により、その調整作業が不要になることによる作業効率化が図れたというメリットがまず考えられます。次に、盛り付け作業の最初から最後まで1人の作業者が一貫して行える為、作業者の貢献意欲やモチベーション向上という点が挙げられるかと思います。ただ留意点としては、盛り付け作業という特殊なスキルが必要になりますので、適切な人員配置、教育といったものが必要になります、また作業者のスキルに応じた適切な評価を行わないと、モチベーションがダウンということにもなりかねないので適切な評価を行うといったことにも注意が必要だと考えます。以上です。(あ?デメリット言ってない?というか、この時点では言ってないことにも気付かず。)」

試験官(厳しい役)
「はい、ありがとうございます。」 (あれ?追加質問なしか?)

試験官(女性)
「それでは、事例2のB社について、お伺い致します。B社では茶室を利用した茶道サークルを始めようと考えています。このようなサークル活動は、B社にとってどのようなメリットがあるとおもいますか?」

Dぴょん
「(出口調査でサークル活動っていう質問あったけど、これかよ?ちょっとイメージ違ったな)はい、茶道サークルというものは、B社のコンセプト、すなわち、静けさと和みでの非日常への誘いというものに非常にマッチすると考えられるので、非常に有効だと考えられます。それは特に最近では外資の大規模ホテルが参入してきていますが、そういったものに対する差別化したサービスという意味で価値があるものと考えられます。」

試験官(女性)
「そのようなサービスは、サークル活動でなければならないのでしょうか?通常のサービスではなく、サークル活動として行うという意味でのメリットは何だと思いますか?」

Dぴょん
「(あ、そういう意味か。顧客との関係性強化という方向かな?)そうですね、単にビジネスとして行うのではなく、ビジネス外であるサークル活動を通して、既存顧客であるお客様とB社の従業員とのコミュニケーションがとれるというメリットがあると思います。それがビジネス外であったとしても、そういった顧客との関係性強化が、顧客満足度の向上につながり、顧客を囲い込むといった意味でビジネス上のメリットとしてもつながっていくのではないかと考えられます。」

試験官(女性)
「はい、ありがとうございました。」

試験官(進行役)
「引き続き、B社についてお聞きします。B社では朝礼やミーティングなど従業員との意見交換の場を定期的に設けています。そのような意見交換の場は、どのような効果があると思いますか?」

Dぴょん
「はい、意見交換の場があるという効果についてということですが、B社の経営者、つまりは女将からの業務上の指示のみでなく、従業員の意見を聞く、双方向のコミュニケーションが行えるということになりますので、B社従業員のモチベーション向上に有効に働くのではないかと考えられます。B社はサービス業ですので、サービスマーケティングが重要な要素として挙げられますが、サービスマーケティングの中のインターナルマーケティングといった視点からも、有効ではないかと考えられます。それは、従業員満足度を向上させることが、サービスの質につながり、結果としてはそれが顧客満足度の向上ということになると考えられますので、B社のそういった試みはそのような効果があると考えられます。」

試験官(進行役)
「はい、ありがとうございました。それではこれで口述試験を終了致します。御苦労様でした。」

Dぴょん「ありがとうございました。宜しくお願い致します。(頭を下げる)」

部屋を退出。「ふー、終わった!」
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【口述試験終了】
【11:52】





実際にはもっと、たくさんしゃべったので、そういう意味では良かったと思いますが中身については微妙。コミュニケーション能力としては、そこそこアピールできたかな?っていう感じ。うーん・・・。実際に発表があるまでは安心できませんね。

ところどころミスしてるし、自分でもよくわからない論理で話してしまったし。まぁ、無言になるとか、言葉につまるとこなく、とりあえず、しゃべりまくったって実感はあるから、まぁいいか!という感じですね。試験官の皆さんもところどころ、うなずいてくれてましたし。

1階まで降りて、出口調査に協力して、速攻、会社に向かいました。例のプレゼン大会が間近なので、本日はリハーサルだったのねん。



口述試験を振り返れば、振り返るほど、凹んでいくので、あまり考えないようにします!何はともあれ、試験はもう終了!クリスマス・イブにプレゼントをもらうのみ!!!しかし、昨日、対策として挙げたこと、全ては実践できなかったなぁ・・・。でも3分の2くらいは出来たからいいのかな。




あとは運任せ~。