2009年9月27日日曜日

ようやく&そして

実務補習終わり、診断士登録します。

7~9月の連チャンだったのでなかなかキツかった~。

診断士の活動は今のところ考えていないので、

中小企業診断協会への入会は見送りました。

なかなか入会を拒否する雰囲気ではないので、

微妙な空気でしたw



前から言っていたとは思いますが、

中小企業診断士の資格を取ったからといって

コンサルタントにはなろうとは考えていません。

今は自分が進むべき道がはっきり見えてきたので

その道を進むために、最大限活用していこうと思います。



実は、色々な理由があって、このブログでは書けないことを

他のブログにて書き綴っています。

中小企業診断士に関係ないってことも理由の一つですが。

よって、このブログは今後もあまり更新しませんが、

たま~に更新するかもです。

時期がきたら、このブログでもその話をしようかな。





2009年8月30日日曜日

中小企業診断士の収入

生々しい話ですが、

独立した中小企業診断士の収入についてのお話。

※ここで言う、独立とはプロコンサルタントとしての独立です。



サラリーマンと同じ労働日数(週5日程度)で、500~600万/年。

かなり頑張って働いて(休みなし)、1000万/年。

死ぬほど働いて、2000万/年。



ちなみに、収入は労働時間の二乗に比例するらしい。

年収500万を基準とすると、

その労働時間の4倍働いて、年収2倍(1000万)

と言うことは、年収2000万稼ぐには、、、何倍?



この情報で、モチベーションを上げるのも

下げるのもあなた次第です!



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2009年8月3日月曜日

5日間の勉強で一次試験を突破する

さて、久しぶりの投稿になりましたが

いよいよ、次の週末になりましたね。一次試験本番。

昨年、私は5日間会社を休み、こもりっきりで追い込みをかけました。

それで合格できたといっても過言ではないとも思っています。

まあTACは大体、休まず行ってましたが、行ってただけの感もあったので。



既に一日経過してしまいましたが、その5日間にしたことを参考までに載せます。

使用するものは、過去問!とTACの答練問題です。

(TACの答練は何かの問題集と置き換えてもOKでしょう。)

過去問には、大体巻末に出題領域表がのっていますね。

そこで過去問実績がマッピングされているので、頻出領域がわかります。

それを前提に、



 過去に2回以上、出題があった領域&TACで重点領域とされた領域(直前レジュメに載っていた)を、領域ごとに過去問5年分&答練を串刺しに解く

※5日間あるとして、1・3日目は本番1日目の科目全部、2・4日目は本番2日目の科目全部、5日目は7科目全部

② 1科目終えるごとに答え合わせを行い、結果を出題領域表などに○×でいいのでメモして次の科目を解く。

③ その日にやる科目が全て解き終わったら、メモしておいた○×情報を見て、間違えたところだけ、また解く。

④ ①~③を最低3回繰り返す。できれば×が無くなるまで繰り返す。

⑤ ×が無くなったら、○×メモ情報を見て、×が2回以上あった問題を科目ごと、領域ごとに串刺しでまた解く。

※全て領域ごとに串刺し(ある科目のある領域を過去問5年分と関連する答練問題を通して解くということ)で解くことが大事です。

⑥ ①~⑤が終わってもまだ余裕があれば、過去に1回でも出題があった領域を同じ要領で、串刺しに解く。→同じように間違えた箇所だけ繰り返し解く。

⑦ 試験直前日(最終日)は、特に本試験1日目の科目を中心に解く。この日は⑤と同じように、○×メモ情報を見て、間違えやすい箇所だけ通して解いてみればいいでしょう。あと、中小企業経営政策のテキストを見ておきましょう。この科目の問題は半分は過去問関係ないので。

※1日に複数科目を通して解くので、1日に1つの科目をずっとやるより、2回目にその科目を解くときには、ある程度時間が経っているため、丁度解いていたときの記憶が無くなるような感じで、具合がいいです。それでも何回も繰り返し解いているとさすがに解答覚えちゃいますけど、そのくらいになるのがいい。



私は企業経営理論は捨ててました(センスで何とかなる!)ので、全く解きませんでしたが、試験直前に休みが取れている人は、この数日間だけは死ぬ気で勉強してください。この数日が勝負の分かれ目となる場合もあります。事実、私はこの5日間がなければ絶対に落ちていた自信があります。

試験本番まで、まだまだ点数は必ず伸びます!

頑張ってください。



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2009年7月11日土曜日

仲間意識

そういえば30歳ドキュメントは中途半端で中断しているなぁ。
合間に「受験生最後の日」の執筆などあったのでご勘弁。
2次試験版ドキュメントは書籍でということで・・・。
一次試験まで版は落ち着いたらもうちょいブログで書こうと思います。。。



実務補習3日目終了。

今日はそれぞれ、担当分のレポート(報告書)を持ち寄り、

発表&意見交換。大体の作業は終了、後は多少の調整作業くらいかな。



1つのことに向かって皆で取り組むことってよいですね。

仲間って感じがして懐かしい気がします。

会社での仕事とはまた違うかな、

利害関係とか、しがらみとか無いからだろうか。

大変だったけど、山場は越えた。

結構楽しい。



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2009年7月9日木曜日

実務補習って

実は7月の実務補習が始まっています。

しかし、なかなか大変ですわ。

詳しくは言えませんが、診断先は中小企業というより・・・。
ほんとちいさーい企業です。でもやることは一緒なんだけど。だから大変。

実態はこのような企業がコンサルを頼むということは、まあないんだろうけどね。
実務補習ということだからなのだろうか。

しかし、こういった規模のところにあらたまってフレームワーク使ってコンサルして
意味があるのかは著しく疑問を感じる。こういう規模の会社はもうやることは
大体決まってるんですよね。とにかく売上をバーンを上げないといけないってこと。
売上拡大。ザッツオンリーですよ。わあコンサルっぽくないw

それでもまあ、実際に経営者の話を聞いたり、提言内容を考えるのは楽しいですね。
これだったら、自分でも経営できそうだなって自信になるときもあるしね、なんて。

とりあえず、忙しい。こんなときは仕事も忙しい。そんなもんだ。

チームメンバは皆いい人でよかった。
しかし診断士になる人って結構大企業の人多いよね。


実務補習・・・、5日間で5万か、高いわ。
しかも会議室使用とか別料金ですしw

また後日に振り返りレポートします。


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2009年6月28日日曜日

意識すること

運動不足が慢性化していて、

さすがにまずいなぁと感じ始めたので

なんかの雑誌の付録についていた

新庄式筋肉トレを最近、寝る前にしている。
(※新庄って、あの元プロ野球のね)



それによると、例えば腹筋であれば、

腹筋のどの部分に力を入れ、鍛えているのか

意識しながらトレーニングをすることが大事だという。

詳しくはわからないけど、恐らくはその部分を意識することにより

より意識がその部分に集中して力の入り具合などが変化するのだろうか。



筋トレだけじゃなくて、「意識すること」は大事なことだと思う。

本を読むときに、何を意識して読むのか。

勉強するときに、何を意識して勉強するのか。

その意識によって、得る情報量や、スキルなどは大きく

変わってくるのではないだろうか。

闇雲に、ただヤるだけではダメなのだ。



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2009年6月22日月曜日

料理とプロジェクト

私は結婚するちょい前くらいから、今までは殆どしなかった

料理をするようになったのですが、性に合っているみたいで

元来、飽きっぽい性格の私が未だに定期的に続いています。

週1~2回のペースくらいですが。



結構、ストレス解消になるんですよね。

なんでだろう?と考えてみたんですが、

短い時間で達成感を味わえるからだろうと思えます。

これって1つのプロジェクトを完遂する達成感と

似ているかも!と、ふと思いました。



簡単に示すと、

1.プロジェクト計画:料理メニュー検討

2.プロジェクト準備:レシピ確認、食材準備(買い物など)

3.プロジェクト実施:調理開始

4.プロジェクトクロージング:盛り付けして、いただきます(感想をもらう)

というような感じでしょうか。

まぁ世の中の殆どの作業はプロジェクトと当てはめることもできるかもですが。



私は業務システムのプロジェクトを色々と経験してきましたが、

この料理というプロジェクトも本来の業務であるプロジェクトも性格が出るのでしょう。

計画自体はきっちりやりますが、あとは臨機応変に、良く言えば柔軟に進めます。

決してレシピ通りには作りませんね。適当というわけではありません(きっと)。

アレンジです。失敗する場合も多々ありますけどねw



実際のプロジェクトも計画通りにはなかなか進むものではないですしね・・・。

終わりよければ全てよしです。味は結構いけてるかなぁと思います。





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2009年6月21日日曜日

いよいよ発売

いよいよ、6月24日に発売されます。

私は2008年度試験のドキュメントを
今回担当させてもらいましたが、
まさか私がこの本の著者の一人となるとは
受験生当時は夢にも思いませんでした。

文章力にそれほど自信があるわけではありませんので、
当時の自分の心理描写をなるべくリアルに
再現することに努めました。

今年度版は昨年度版との差別化として、
新しい企画も盛り込んでおります。
著者達(合格者)の座談会内容などです。

著者達はそれぞれ、年齢も仕事もバラバラですし、
受験に対するアプローチなども異なっていましたが、
そのベクトルとか考え方の根本は一緒だなと思えるような内容でした。
このあたりが合格者の共通項として伝われば幸いです!

発売前に出版社さんからサンプル本を頂きました。
私の本名も載っているのでちょっとドキドキですが、
これが実際に世間に発売されると考えると、なんか凄いな、
と変な気持ちです。

そういえば、この本の著者である方々は私を除き、
全て独立・起業されています。

さて私はどうなるでしょうね。

ちょっと宣伝してみました。


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2009年6月10日水曜日

枯れた技術を使い続ける

そういえば、年内?あれ年明けだったかな。
Windows7が発売予定ですが。

結局Vistaって皆使ったのですかね?

私は使ったことないですよ。仕事上でちょびっといじった
ことがある程度です。ビジネスシーンでは殆ど使われていないですね。

Windows7はRC版(製品候補版)を自宅のPCにVirtualPCとして
インストールしてみましたけど、評判通り、サクサク軽く動くような感じですね。
軽快感があります。

さて私は企業の基幹業務システムに関わる仕事をしていますが、
未だに基幹業務システムにオフコンを使っている企業も中には
まだまだいそうですけど、殆どの企業では基幹業務システムは
オープン化され、その基盤であるH/WやOSの入れ替えなどに
合わせて変更されてきたのが多いと思います。

そのようなOSのバージョンアップなどに対応するシステムの変更作業、
時には総入れ替えの場合もありますけど、それも飯の種であるわけです。
俗にシステムリプレースと言われるものですね。

ただ近年、H/Wの急激な性能UPや仮想化技術の進化で、
OSやシステムプラットフォーム(VisualStudioなど)をサポートが切れている
古いバージョンのものをそのまま使い続けるということが出来るようになって
きました。

これが何を示すかというと、OSやシステムプラットフォームのバージョンが
上がる都度、それに合わせてその上に乗っかっている基幹業務システムなども
変更作業やバージョンアップが必要ですよと、(実際に必要だったわけですが)
システム会社にとっては売上の機会が定期的にあった訳ですが、そのような
仮想化技術の進化で、1つの筐体(サーバ)上に複数のOSを入れることができ、
古い技術のシステムであっても、最新のサーバ上に同居させ続けることができる
ようになってきたので、現状のシステム機能で問題ないのであれば、システム
リプレースする必要がない!ということにもなってきたのであります。

昨年からの経済不況、システム投資への風向きも依然として強く、
前述したような事を考える企業も多くなりそうな気がします。


余命1ヶ月の花嫁




少し時間が経ってしまったが、公開初日に見に行った。

最初から最後まで殆ど泣きっぱなしだった。

死期が迫ったある日、

結婚式を挙げた2人はどんな思いだったのだろう・・・。

どんな思いで、その場に立っていたのだろうか・・・。

悲しすぎる話で、涙が止まりませんでした。



ネット上には、当人達に関するくだらない噂や、中傷する話が
あふれているみたいだが、なんなのだろう。読む気しないわ。
事実かどうかは知らんけど、故人を冒瀆する必要はないでしょ。



決して「感動」で涙する映画ではなく、「悲しさ」で涙する映画だが

そこから伝わってくる思いは十分にある。何気なく生きているこの時間の大切さ、

それ自体が奇跡だということ。少し考えさせられる気持ちになる。



大事な人と一緒に見にいってはいかがでしょうか。

2009年6月7日日曜日

IFRS

IFRS。

日本語訳で、国際財務報告基準。

欧州を中心に普及したきた会計基準が、事実上の
世界のデファクトスタンダードになっている。

日本では独自の会計基準を持っているが、このIFRSの流れに
逆らうことはできず、IFRSの導入に向けて歩み寄りを見せている。

そのきっかけになったのは、米国がこれまでの強固な姿勢(米国基準)を
覆し、IFRSを導入すると決めたことである。

世界経済における米国の強さ・影響力はもはや地に落ち、
事実上のデファクトスタンダードである欧州発祥のIFRSの急速な
広まりに米国は屈したのである。その流れに乗り遅れることを危惧し、
急遽、IFRSの導入を決めたように思える。

日本では、そんな米国の顔色を伺いながら、IFRSへの対応を
決めたのだろう。相変わらずなんだなぁ、この国はと思ってしまう。

ともあれ、IFRSの導入が決定したことは事実であり、
現在は2つのアプローチでのロードマップ(案)が公表されている。
コンバージェンス(収斂、歩み寄り)とアドプション(強制適用)である。

コンバージェンスは既に開始されており、
売上基準における工事進行基準の適用などが記憶に新しいことであると思う。
アドプションは最短でも2015年からであろうと言われている。

会計基準が大きく変わるということは、大変なことである。
この前に制定されたJ-SOXの比ではないであろうことが容易に想像できる。
会計基準だから、会計処理しか関係ないだろうと言う訳ではない、経営上、
実業務上、情報システム上など、、、影響は甚大である。

基本的には上場企業が対象になるが、(親会社が)その関連子会社などにも
同様の会計基準で財務報告を求めるだろうし、IFRSの影響が税務会計へも
及べば、全ての企業に影響することになるかもしれない。

会計処理とは、大きく3つに分別され、それは財務会計・税務会計・管理会計
である。IFRSの特徴としては、マネジメントアプローチという手段をとっており、
それはすなわち、企業独自の会計処理である管理会計と情報開示用である
財務会計とを一致させるものなのである。

個人的には今でも財務会計と税務署への報告用である税務会計を別々に
行わなければならないことが、煩わしいと思っているので、今回を期に1つに
纏めてくれればいいのにと考えたりするが、恐らくそれは無いのだろうな。

私のようなシステム屋(特に業務システムに関係する人)にとっては、
IFRSへの対応は必至であり、大変なことでもあるが、商売のネタにも
なるのである。影響が甚大で、先が思いやられるが・・・。

中小企業診断士のような資格試験においても会計に関わりがある以上は
避けては通れない問題なのだろうと思う。それほど話題にはなっていない
かもしれないが。しかし大変だろうな、また新しく覚えなければいけないこと
が多いし。

米国公認会計士という資格があるけど、米国基準としての会計基準が
恐らく将来的には無くなりそうであるのに、その資格の価値はどうなるのかな。
日本の公認会計士も一緒だけど、、、それぞれの国の会計士としては
その価値は変わらないのだろうから、変化する会計基準に常に対応し
続けなければいけないのだろう。

なんで急にこんな事を書いてみたかというと、私の会社で取り扱っている
業務システムでの対応を検討し始めたので、色々と調べていたからなのであります。



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2009年5月26日火曜日

不満がある人のほうが幸せだという事実

誰もが現状に完璧な満足はしていないように思う。

その現状に不満を漏らしながら生きている人は、

その不満を他人が取り除き、

「じゃあ、どうしたいの?」と聞かれると

別にどうしたいということも無い人が多いのかもしれない。

そういう人は、不満を漏らすことができる現状が幸せなのである。

不満を全て取り除いてあげても、また新しい不満が生まれるか

新しい道をどうやって進んで良いかわからず、

かえって困ってしまうのかもしれない。



ふと、最近起きた出来事から、そのように思った。

自分はどっちだろう。



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2009年5月22日金曜日

実務補習の申し込み

実務補習、申し込みました。

7月、8月、9月にそれぞれ5日間コースを。

5万×3回=15万円です。高い!



中小企業コンサルティング制度にも1万円払って入会していたのに

中小企業診断協会の実務補習予定に別に対抗するわけでもなく、

次回の予定連絡がめっきりこないので、あきらめました。



しかし、今回の実務補習の申し込みで感じたのは、

「申し込み手順、面倒くさすぎ!」ということ。

普段、楽天やAmazonなど、もしくはセミナー受講の申し込みなどでは

Web経由で簡単に申し込めるのに、

実務補習申し込みは、実に面倒くさい!

Webでも申し込みあるのだが、手順は以下の通り。

①Webで必要事項記入してエントリ
②Mailにて申し込み要項が送られてくる
③郵便局にて送金処理&Mailで知らされた受付番号の記載(郵便局のみ可能)
④2次試験合格通知書(Mailで知らされた受付番号の記載)のコピーをFaxもしくは郵送

手順多すぎ。決済手段少なすぎ。

①のWeb上での申し込み&クレジット決済(or銀行振込)だけにしてくれ!

なんでこんな古臭いんだ???
不思議に思わないのかしらん。


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受験生最後の日

実は、今年度版の執筆を依頼されておりました~!!!

印刷所で最初に印刷したものを「初校ゲラ」と言うのですが、(初めて知りましたが)

それを出版社さんから渡されて、ようやく校正(修正)を終えました。

執筆完了(?)です。この後、何回か手直しがあるのかは、よくわかりません。



皆さんも御存知の偉大なるブロガーかつ診断士の先輩方とご一緒に

執筆することになるとは、夢にも思いませんでしたが、

502オフ会で不意にオレユニさん&熱血感動型さんに、本件の話を

されまして、その時はまだ「ほんとに???」と半信半疑だったのですが、

本当に実現してしまいました。おかげさまでGWも休めませんでした・・・。



詳しい話は買って頂いてからのお楽しみ(笑)として、

昨年度版の雰囲気を踏襲しつつ、新しいコンテンツも入った内容となっています。

執筆経験など皆無ですし、若輩の私が皆さんに有効な情報を提供できるのかは

それほど自信はありませんが、当日の自分自身の心理描写及び何故このような

解答の記述となったのか?をリアルに再現したつもりであります。

そのような部分が少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。



と言いつつ、いつの発売かも知らない私ですw




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2009年5月10日日曜日

中小企業診断士と名乗るために

中小企業診断士試験に合格したは良いが、

正確に言えば、私はまだ診断士ではない。

実務補習(or実務従事)を実施していない為、登録していないからだ。

たまたま、中小企業診断協会のHPを見ていたら、

中小企業診断協会から7・8・9月の実務補習日程が発表されていた。

これって自分でチェックしなければ乗り遅れてしまうのね。

前回は、結婚式&新婚旅行で参加できなかったので、今回は

申し込むことを考えている。あと中小企業コンサルティング制度にも

今後の日程を確認しようと思う。これらをこなし、登録すれば

名実ともに「中小企業診断士」を名乗れるわけである。



ただ現時点で、名刺には中小企業診断士試験に合格しています

というようなニュアンスの肩書きを入れている。

名刺交換する相手(顧客や同業者)には、それだけで今までとは

リアクションが違ってきた。現在のサラリーマンという状態では、

それだけでも合格した価値はあるのかもしれない。

が、逆にそれだけ?とも思われたくない。



仕事に対する意識が高い人たちは、その名刺に書かれている

肩書きに対して、大きく反応をし、評価をしてくれるような気がする。

「すごいですね」 「勉強しましたね」 「よく合格しましたね」 etc

素直にうれしいけど、そういう目で自分が見られると言う意味では

ハードルが上がっているのだろう。



客観的に、中小企業診断士という資格はその取得の難しさに対し、

独占業務もないし、知名度も低いし、「報われていない」資格のようにも

思える。一方、ビジネスパーソンにとっては、この資格に対する注目度は

高まっており、受験者数も年々増えている。言うなれば、ビジネスマンとしての

一種のステータスという位置づけになっているような気もするのである。

「MBA」は経営学修士という学位だが、それと比較されることも多いのが

その表れであろうとも考えられる。



中小企業診断士試験に合格したから、

「これで将来安泰だね」 「いつでも独立できるね」 とか

言われることも多いが、全くそんな事はない。

独立に関して言えば、資格取得⇒独立という図式には、

単純にはいかないと私は考えている。

そのように独立した場合、診断士という枠の中で

自分ができる仕事を見つけ、こなしていく、という事に自分が

囚われてしまう気がするのである。要は、独立してまで行う

「仕事」について真正面から向き合い、良く考えなければいけない。



中小企業診断士の資格取得は、

「仕事」すなわち「働く」ということに対して、向き合い、そして考える

大きなきっかけになることは間違いない。



私自身、昔から独立志向が高く、このままサラリーマンというつもりは

毛頭ないので、独立ということ自体は年中考えているが、

中小企業診断士という資格とは、切り離して考えている。

ただし、中小企業診断士の資格取得が更に「仕事」「働く」ということ

について、考え直す大きな分岐点になったのは確かである。



「自分がやりたい事は何なのか?」

その構想が固まらない限り、実行には移せない。

「働く」という人生におけるスタンスは人それぞれなので、

サラリーマンでいる人もいれば、独立する人もいる。

それを考えるうえでの、一つの要素として

「中小企業診断士」という資格が、プラスに働けば

いいのだと私は思っている。



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2009年4月25日土曜日

東京地方裁判所からの書留

先日、我が家に郵便局からの不在通知があり、

差出人を見ると、

東京地方裁判所

我が家は大パニックです。

嫁「あんた、何かやったの?」

私「全く、身に覚えがない・・・。10代、20代前半には何か色々やった気もするが・・・。(ウソ)」

私「もしかしたら、裁判員制度の召集じゃない?それはそれでイヤだけど。」

嫁「それも調べたけど、年末で今年の召集は終わっているはずだよ。」

私「(よく知ってるな)そっか、何だろうな~、怖いな。」



後日、書留を受け取ってみると、全然期待ハズレ(?)

私が所持していた株式の件で、その株式会社が会社更生法を申請したので

その手続きに関する書面でした。何だよ~。ほっとしましたけどね。

郵便局め、差出人名は最後まで書け!

東京地方裁判所 ○○株式会社 会社更生法○○係って書いてあるじゃねえか。



しかし、ほんと、どうでもいい話だな。




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中小企業の現状

私が仕事上、抱えるクライアントは

殆どが中小企業(ウチの事業部自体がそうなので当然)です。

先日、クライアントからシステムに関する相談を受けたので

訪問したのですが、打合せも終了した後での雑談での話。

「ウチの会社、部・次長は給料40%カットされました・・・。」

それ以上も以下も一律給与カット。

と、経理部長と情報システム室長があっさり話してくれました。

40%って、、、半分近くじゃねえか・・・。

これが中小企業の現実ですよ。



無力感でいっぱいになりましたが、(そのような仕事ではないけど)

偉そうにコンサルタントとして、論理を振りまいている評論家達に

あなたが頭がいいのはわかったから、どのように解決すればいいの?

って聞いてみたいです。

2009年4月19日日曜日

暗記3科目(経営情報システム・経営法務・中小企業経営、政策) ~激動の30歳ドキュメント14~

暗記科目と言われる

・経営情報システム
・経営法務
・中小企業経営・政策

ですが、これらの学習は多くの受験生は苦痛だと思われます。

しかし、これらは記憶すれば得点源にできる科目なので、

やればやった分だけ点数があがります。

学習しないのは、勿体というほかありません。



ただ、地道に勉強する必要はありません。

直前1ヶ月に集中して勉強しましょう。

やるべき学習方法としては、王道ですが、ずばり過去問です。

あとTACで言えば、答練問題を過去問とともに繰り返すことです。



解き方にもコツがあります。

普通の過去問には大体、巻末に

出題傾向の分析表があるかと思います。

そこで出題傾向を踏まえ、頻出の出題領域を優先して

同じ出題領域を5年分ずつ解いていくのです。

つまり、過去問を1年分ずつ解くのではなく、

出題領域ごとに5年分ずつ解くということになります。

その方が、同じ出題領域を集中して学習できるので

記憶に定着しやすいのです。

受験生には御馴染みの方法かもしれませんが・・・。

おススメできる過去問活用方法です。



ちなみに私はこれらの3科目はというと、

経営情報システムは、仕事上で専門分野なのでほぼパス。
(しかし意外と知らない知識も多く、講義は真剣に聞いていました)

経営法務は、苦痛でした・・・が、勉強になりましたね。

もっと深堀して勉強しても面白いかも。

私は直前に詰め込みましたが何とかなりました。
(もうちょい前から勉強してたらもっと楽だったかも・・・)

中小企業経営・政策は、実は結構楽しかったです。

しかし、過去問が通用するのは中小企業政策のみです。

中小企業経営については、前年の中小企業白書からの

出題となるので単純にそれを覚えなければいけません。

なんでこんな数字覚えなければいけないんだ!と

思いますが、仕方ありません。意外と覚えられます。

ただし、中小企業白書は購入する必要ありません。

テキストで充分です。(TACの場合ね、他の受験校は知らないので)

私は白書は購入しませんでした。

受験に白書は必要か?と言われれば、必要ないと言えるかと思います。

読み物としても面白いかと思いますので、買うのはアリだと思いますけどね。



さて、受験生の方は1次のカリキュラムも

そろそろ終盤に近づいてきたでしょうかね?

まだまだ、3ヶ月以上もあります。何とかなります。

ゴールデンウィークは少し休んで、

明けからスパートしてもいいと思いますよ!




つづく



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2009年4月11日土曜日

経済学 ~激動の30歳ドキュメント13~

経済学のテキストをざっと見たとき、

初回の講義のとき、

相当な拒絶反応に襲われた。



これは、ちょっとまずいぞ。

何か、対策を立てなければ・・・。

企業経営理論は、もう捨てたんだから(センスで勝負ねw)

経済学は、さすがに捨てられないぞ・・・。



そもそも、なぜここまで拒絶反応がおきたのだろう。

それは、経済学というものが、あまりにも浮世離れしているからだ。

経済学は、あくまで学問であり、(今日の経済の基礎にはなっているだろうけど)

「経済学という世界の中での話」を述べたものだからである。

その為、実経済とはリンクしていないことが多い。

その辺りを割り切る必要があった。



資格試験である以上、点数を取らなければならない。

経済学は「数学」だ。そう思うことにした。

実際、殆どそうだ。そうであれば、点数とれるはずだ。

ただ、マクロ経済・ミクロ経済を体系的に学べるメリットは大きい。

実経済とは異なるとはいえ、その基本的な構造は同じはずだからだ。

本格的に学ぶのは、試験に合格してからでも遅くないのである。



別に私は資格取得マニアではないので、

それほどコツというものを知っているわけではないが、

恐らく資格試験において合格する為には、

完璧を目指してはいけないのである。

だから、私は経済学を完璧に理解するのではなく、

点数を取る為の理解をするように努める必要があった。



まず、経済学というものをざっくり把握する為に

簡単な読み物を通して、把握しようと、何冊か購入し

ナナメ読みをした。以下に紹介する。


1.知識ゼロからの経済学入門

2.アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

3.竹中先生、経済ってなんですか?



いずれも読み物としてすんなり読めるので、

概要をざっくり把握するのにいいかも。

あと、経済学は苦手意識が先行していたので

TAC問題集も経済学のみ個別に購入した。

経済学は、なかなか記憶に定着しにくい、すぐ忘れてしまう。

その為、私は直前期まで、1次試験の学習はTAC講義を

受講するくらいしか殆どしていなかったのだが、

この経済学と財務会計の問題は定期的に解くようにしていた。



そのおかげか、経済学は苦手意識からスタートした科目だったが

試験直前には7割程度を目標とする科目に変貌したのであった。



点数を取る為に、具体的には、

主要なグラフ、公式、曲線がシフトしたときの効果などを暗記し

関連する問題を問題集や過去問などから抽出し、解きまくるしかない。

ただし、長期間ガムシャラにやる必要はない。

直前期までは、記憶に定着させる為に、スローペースでもいいから

定期的に問題に触れるようにしたほうがいい。

直前期(1ヶ月前、1週間前)はもう、同じ問題を何回転もさせる。

私はこの科目に限ったことではないが、直前1週間だけで

過去問5年分、TAC基礎答練、直前答練、問題集を丸々3回転はさせた。

それだけやれば、逆に言えば、それしかやらなくても合格できるはずだ。



つづく



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花見

水曜の夜、花見(夜桜)をした。



先週、私がウチのメンバにぼそっと

「花見したいな。」

と言ったら、速攻で計画してくれて、この日の運びとなった。

しかも、その日は、私がクライアント先に

訪問しなければいけなかったので

すぐに行けるように、私のクライアント先の近くの公園で

準備をしてくれた。全員で10数名いたのかな。

皆、気をつかってくれて、カワイイヤツラだw



実は社会人になってから、というよりか恐らく、ガキの時以来

花見をしたことがなかった・・・。

ので、楽しかったっす。

大して飲んでないけど、気のおけない仲間と飲むと

酔いがまわりますわ。



こういうことがあると、ヤツラの為にも

仕事がんばらなきゃなと思うんだよね。

いいチームになってきたな、我ながらw



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好きな人と尊敬する人

当たり前かもしれないが、

人として好きな人は、全て尊敬できるわけではないけど、

尊敬する人は、全て人として好きな人しかいない(orいなかった)。

人として好きになれない人は、尊敬できない。

やはり、人間力が一番大事。



自分はそういう人間に近づいているのだろうか。

まだまだかな。



ああ、ブログ更新も全くはかどらんなぁ・・・。
仕事も忙しいし、全てに気が乗らんorz
しばらく休止しようかしら。最近落ち気味だなぁ、いかんいかん。




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2009年4月4日土曜日

デシジョンツリー

今、一つの分岐点に来ている。

しかし、ある意思決定をすると

新しい分岐点がある。

反対の意思決定をしたとしても同じように

新しい分岐点がある。

まるでデシジョンツリーのようだ。



問題なのは、そのツリーの枝葉には

明確なものと曖昧なものが混在していることだ。

明確なものを選択すれば良いってものでもない。

非常に悩ましい。



人生とはその連続かもしれない。

財務事例のデシジョンツリーと異なるのは

それほど具体的な数値を使ってシミュレーションできないことだ。

みんな、それぞれのデシジョンツリーを抱えているのかな。



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運営管理 ~激動の30歳ドキュメント12~

さて、久々であります。

いつになったら終わるのだろう・・・。

なんか、ドキュメントってわけでもない気もするしなw

少しコンパクト且つスピードアップするか。



運営管理。

今にして思えば、いや当時もそう思っていたが、

診断士試験について、私は多少のアドバンテージがあったかもしれない。

私は中堅・中小企業向けの業務システムの開発及び販売に従事しており

一般に、会計管理、販売管理、生産管理といった業務に関わっている。

財務・会計もそうだが、今回の運営管理は大きく生産管理、販売管理に

わかれ、私の仕事にも大きく関係する部分である。



特に生産管理は、製造業で働いている人を除き、

とっつきにくい分野であろう。

私は、この仕事をするようになってから、最初に深く関わりが

あったのは当該システムの生産管理部分であった。

自然と生産管理用語や業務知識は蓄積されていった。

その為、TACでの講義も普通に聞いていれば

頭にすんなりと入っていった。



ただし、物事には例外があるものだ。

私の場合、IE(Industrial Engineering)やQC7つ道具、

設備管理(~保全)など、あまり実務で関わりがない部分は

新たに覚える必要があったが、正直、真剣には覚えなかったと思う。

また、こういった部分は、生産管理現場でも実際に活用されているのかは

経験上、疑問に残る。



販売管理も同じように、大概はすんなりと頭に入ったが、ここでの例外は

店舗管理だった。まちづくり3法からはじまり、店舗施設など。

まぁ、店舗施設については、一般知識とつなげて結構覚えやすかったかな。

自分が知らない分野を覚えようとする場合、

コツとしては、テキストを丸覚えはしないことだ。

こういうところに受験機関に通うメリットがあるのだが、

私の場合は、

①講師に言われ下線を引いた箇所
②基礎答練など小テストで出た箇所
③過去問で出た箇所

に絞り記憶していった。更に言えば、②③が

優先だ。余裕があれば、その周辺を固めていけばよい。



運営管理で特に印象深いのは、MD(マーチャンダイジング)かな。

非常に興味深い分野である。

診断士学習の1つの醍醐味として、

受験するにあたり、様々な分野を学ぶ必要があるが、

その過程の中で、自分が興味を引かれるものが

発見できることが挙げられる。受験が終わったら、深堀りして

更に知識を深めたりもできるだろう。それが自分の強みとなるかもしれないし。



今年受験される方々も、そういったところにちょっとした

楽しみを見出しながら勉強を進めると、モチベーションも

維持しやすいかもしれない。




つづく



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2009年3月30日月曜日

Give & Take

唐突に、ある人(仮にA子とする)から電話が掛かってきた。

かなり久しぶりにも関わらず、

いきなり、

A子「●●君(私の友人)って、学校の先生じゃなかったっけ?」

Dぴょん「はあ?違うけど。」

A子「なんだ、違うのか。学校の校庭借りたいんだけどな。誰かいないかな?」

Dぴょん「さあ?なんで?」

A子「いやちょっと、サッカー関係で頼まれちゃって。サッカーやってる人いないの?」

Dぴょん「そりゃ、たくさんいるけどさ、何に使うわけ? 何やってんの?」

A子「いやちょっとね、色々頼まれちゃって」

Dぴょん「ふーん、まぁ、そんなスペース貸せる人はいないかな。」

A子「そっか ~中略~ じゃあね。」

Dぴょん「じゃあね。」



探せばいるけど、こんな頼まれ方されても協力する気にはなれないですね。

まぁ彼女も友人なので、別にいいけどさ。親しき仲にも礼儀ありでしょ。

挨拶もなしに、いきなり頼みごとってどういうこと?しかも目的も濁すし

一方的にどんどん聞いてくるし。(え?器がちいさい?)



この電話を切った後に思った。

そういえば、自分も含めてだけど

人って求めてばかり(take)

自ら与えること(give)って少ないのかなぁって。



でも、自ら何かを与えるって何を?

難しいね。

自分が与えられるものは何だろう?

そこから考えなければいけない。



与えて、

与えて、

与えて、

与えて、

与えて、

与え続ければ、結果として自分が得るものも大きくなるのかな。



私もそういう人間になりたい。



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2009年3月28日土曜日

良い酒と悪い酒

木曜日は、診断士関連の打合せで、東大近くにいってました。

診断士(未登録なのでまだ診断士ではない・・・)として、

初仕事(?)になります。スケジュールがかなりタイトなので

先輩診断士の方々からは、早くも慰めの言葉が・・・orz

でも精一杯がんばります!



その後、軽く飲みへ。

3人の先輩診断士の方々と呑みましたが、皆さん独立診断士なので

その経験話などは、すごく参考になりました。私も早く診断士登録しなければ。

その前に、実務補習など受けなければなりませんけど。

ちょっと今年は厳しいかな~。いや、無理やりでもいくかなw



翌日、金曜日。

同僚や後輩達を誘って飲みへ。

自分で誘っておきながら、会議が長引き、大分遅れてしまう始末。

それでも合流すると、店が混んでいたらしく、これから始まるとのこと。



ほっとしたのも、つかの間。

仲間達に誘導され(笑)、

ここのところ、相当ストレスになっていた、

ある事を暴露してしまい、自己嫌悪です。

酒の席で、話してしまったことはどうかと思うけど

その事自体は、真剣に考えなければならない問題だな、こりゃ。

俺はこいつらの為にも、がんばらないと。




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2009年3月24日火曜日

不況と資格

不況の影響で資格取得や公務員試験を

受ける人が多いらしい。

今日の日経新聞より。

ちなみに、会計士や社労士は紹介されて

いたけど、診断士は紹介されずorz

しかし、不況だからっていう理由は

いかにも日本人らしいわな〜。

最後の授業

最後の授業。

ペパチェさんやオレユニさんがおススメしていたので

読んで&DVDを見てみた。



一言。

「人間って、死期が迫っているときに、

こんな心境になれるものなのだろうか?」

自分には無理だと思った。

人間として素晴らしい人です、この人は。

一見の価値がある。そんな本ですね。



自分が特に気にいった部分は、

自分にとっての壁の意味。

それに対する考え方。



とりあえず、読み&見るべし。








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中古車市場

土曜日に、ふと車が欲しくなって

午前中にネットで中古車を物色。

ちょっと気になるのを見つけたので

冷やかしがてら(ウソ)、ヨメと見に行くことにした。



そのお店がある埼玉県の越谷市に到着。

店に電話をすると、車で迎えにきてくれた。

車の中で少々、雑談。

何を見にきたのか?とか、

不景気だから車売れないでしょ?とか、

去年の原油高騰時は、やはりプリウスなどが

かなり売れたらしい。

また外車やでかい燃費が悪い車は相当、

価格が下がったらしい。



ところで、オイラは車の事は超詳しいと自負している。

ガソリンスタンドで長いこと働いていたし~。

自分で車いじって、サーキットとかでレースしてたし~。

若い頃のお話ですが・・・。



なので、車屋さんの営業マンの知識の無さとか、すぐばれる。

オイラが幾つか、質問すれば。

この営業マンは外れ(いい人だったけど)だった。

何聞いても、「点検してるから大丈夫ですよ。」みたいな

こと言ったり、曖昧な言葉でごまかしたりと、

車の事に詳しくない人なら、それでも「ふーん。」ってなるかもだけど

詳しい人には、通じないですよ。それって質問に答えてないから。

そういうことで客のがしてるんじゃないのかな~。



あまり買う気はなかったけど、あんまりしつこいから、

ちょっと気になった車(ネットで見た車はあまりにも汚かったので却下)を

ベースに一応、交渉を開始。

オイラの頭には、大体の相場と、この車屋さんがONしている利益が

想像できていたので、値引き交渉は限界までやったけど、

こちらの予算とは、ちょっとかけ離れたので、断念。

(というか買うつもりないから・・・イヤな客だなw)




その時の話で、中古車市場だと国産車と外車で売り方が

違うという話を聞いた。

国産車の場合、車体本体価格には、ほとんど利益を乗せない。

代わりに、整備費用や登録代行費用の部分で、利益を稼ぐモデルだそうだ。

つまり薄利多売。



外車の場合、車体本体価格で利益を稼いでいるそうだ。

なので、大幅な値引きにも応じられる。仕入れが相当安いのかなぁ。

外車は価格変動が本当に激しいからなぁ、1、2年待てば

100万、200万、下がっちゃうもんな。

なので、同じ中古車でも売り方が違うから、

国産車と外車は同店舗ではなく、別店舗にする場合が多いのだろうな。

営業の仕方も違うだろう。営業マンも違う、作業服とスーツとかね。



でもねぇ、どんな業種もそうだと思うけど、

営業はその分野での知識がないとダメですよ。

自分の店、会社で取り扱っている商品くらい

詳細に説明できないと、売れません!

もっと自分の仕事にプライドを持ちましょう。



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2009年3月22日日曜日

イヤな会議

金曜は長時間、イヤな会議をしていた。

私もそういう事を意思決定しなければならない立場に

なってしまったのだなぁと複雑な気持ちになる。



基本的にイヤな事に関する意思決定の場では、

なかなか発言が出ないものだ。

私のスタンスとしては、そのような場であっても

なぁなぁでは済ましたくないので、

厳しい意見を出してしまう。

良いのか、悪いのか、よくわからなくなる。



経済状況もそうだが、今年は大変だぞ。

皆わかってるのかな?

どの会社でもそうだと思うが、会社と個人は別、

自分は関係ないとか思っている人、多いんじゃないかな?

前から思っているけど、危機感足り無すぎだよ。

なーんて、びびらしても仕方ないので、

なんとかするぞー。



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2009年3月18日水曜日

企業経営理論 ~激動の30歳ドキュメント11~

2007年も10月に入り、TACの中小企業診断士講座も

本格的に開講した。

ちなみに私が受講したのは、1・2次ストレート本科生コース。

当然、ストレート合格を目指すコースだ。



あ、前回までに書いていた財務会計の講座は、本講座前の

プレ講座みたいなもの、といっても本講座と同じ内容だけど。

前にもブログに書いたけど、TACでは財務会計は2回転する。

その1回転目の講座である。その講師は高畑先生という方で、

若いけれども、熱心な先生で、受講人数が結構少なかったことも

あるかもしれないが、ちょくちょく声を掛けてくれていた。

教え方もわかりやすかったし、後で気付いたけど、2次試験での

事例4対策の責任講師でもあったみたい。

結構おススメの講師です。



さて、本講座が開始され、最初の科目は企業経営理論。

講師はTACの名物講師でもある遠藤先生だった。

この先生は、一言で言えば、「熱い」男である。

とにかく、ひたすらしゃべりっぱなし。雑談も多いので

講義時間の延長は当たり前という感じだった。

(まあ面白いのでいいんだけどw)

とにかく、がんばれがんばれという感じで、

モチベーション至上主義で、カリキュラムを進める、

そんなイメージの人だった。だから大人気。

私も結構好きだったな、こういう感じ。



さて企業経営理論の講義だけど、

実は前に会社で「経営学検定試験」というのを

有志で受験する為に少し、学習してたことがあり

(当時の事業部長が講師で講義を受けていた)

何とか、初級に合格したという経験があった。

その内容と結構かぶるので、基礎的な内容は

ちょっと頭に入っていたみたい。



企業経営理論は、大きく3つにわかれ

1.経営戦略
2.組織論
3.マーケティング

全体的に、興味深く、講義を聴いていた。

勉強になるなぁと思いながら。

だから、結構楽しかった・・・、この時点までは。



講師が、企業経営理論はとにかく、過去問に早く触れる

ことが大事、と常に言っていたので、過去問をちょくちょく

見始めてみた。ところが、全然意味がわからん。

問題文の日本語や、解答の選択肢の日本語とかの言い回しが

難しくて、何を言っているのかが、よくわからない。

読み取るのに時間がかかる。この時、もうイヤな感じがしていた。

「この科目は相当てこずるかもしれない。」

【ポイント】
・企業経営理論は早く過去問に取り組むべし
 テキストを熟読する必要なし



この科目は早めに過去問(つまり本試験レベル)に慣れておかないと

きつい。どの科目にも言えることかもしれないが、過去問にとりあえず

着手してみて、わからない箇所をテキストで確認し覚えるといった方法が

有効のように思えた。しかし、私は違う判断を下した。

「この科目、捨てちゃえ。」

あの本試験レベルの独特の日本語の言い回しが

気に食わなかった私は、この科目は捨てたとしても

4割(足切り)は何とかセンスでクリアできるだろう。

と軽く(いやいや戦略的にw)考え、この科目に

講義時間以外の勉強時間を裂くことは

本試験の1週間前までに一切しなかった。



1次試験は7科目で6割420点取れば合格である。

足切りには注意する必要があるが、他の科目でカバー

すればOKである。ときにはこういった思い切った判断も

有効だと私は信じた。



まぁ、あまりお奨めはできないですけどね。

企業経営理論は、2次試験にとっても重要な科目ですし。

以前に一応、経営学の基礎知識を学んだことがあるという

点が私にとっては、補完してくれているのだと思いますし。

ここで言いたいのは、ただガムシャラに学習を進めるのでは

なく、効率よく合格する為には、どうすればいいのか?ということを

考えながら学習を進めた方がいいということだ。

つまりは自分なりに戦略的に学習を進めなければならない。

【ポイント】
・深みにはまりそうな学習はしない(捨てる)
 ⇒私の例:企業経営理論
・得意科目は必要以上に学習しない
 ⇒私の例:財務会計(アカウンティング部分)、経営情報システム


要は選択と集中。ランチェスター戦略のようなものか。

ちょっと意味が違うかもしれないが。

得意科目は当然ながら、点をとりやすいが、

80点以上の得点を目指すには、

かなり勉強時間が必要ですよ、多分。

得意科目は70~79点でいい。

その分、ちょっと苦手な科目に注力して

50点を取るレベルまであげる。

普通科目は60点を確保する。

どうしてもダメな科目は捨てる、といっても40点は確保する。

そうすれば、ダメ科目40点×1、ちょい苦手科目50点×1、

普通科目60点×3、得意科目75点×2で

合格ですよ。うーん、我ながら適当な算出式だ。

でも私は直前に多少は軌道修正したけど、

実際にこの戦略(?)で臨みました。




つづく



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2009年3月15日日曜日

新婚旅行ネタ2

ハネムーンの日程は、

パリ4泊、

バルセロナ3泊、

ミラノ1泊、ヴェネチア2泊、フィレンツェ2泊、ローマ2泊

の合計14泊16日である。



さて、最初の都市パリに到着し、ホテルで思ったこと。

トイレの便器が2つある?

正確には便器の横に便器に似ているものがある。

なんだこれは?



そういえば、会社の同僚が言ってたな。

トイレでびっくりするかもよ、と。

これが、それか。

どうやら、おしりを洗うもの(ビデというのかな)らしい。

お湯は出るらしいが、蛇口が無造作に付いているだけ。

これは、手で洗えということか・・・。



ヨーロッパではウォシュレットは普及してないらしい。

スペインでも、イタリアでも同じだった。

何でだろうなぁ?

ウォシュレットのような素晴らしいものが広まらないなんて。

絶対に売れると思うけどなぁ。

文化の違いか・・・。

まぁ、慣れれば、このビデでも気にならないけどね。

TOTOさん、頑張ればヨーロッパでも広まるんじゃないんですか。

そういうものでもないのか・・・、不思議でたまらない。



つづく・・・かも


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2009年3月13日金曜日

会社更生法と民事再生法

パシフィックホールディングスが倒産しましたね。

知ってました?

↓ちょっと前の情報ですけどね

しかし、上場会社の倒産は今年12社目。

どうなってしまうんだ???



ちなみに、私、ここの株主・・・orz

ちょっとだけどね・・・。

昨年からの金融ショックで既にあきらめていた

塩漬け株です。でも1年以上前に買っておいた株なんだよなぁ。

しかも、この株で過去にも大損してるし・・・。

相性が最悪の株でした。(自分の見る目がないだけ涙)




ところで、会社更生法の適用ですって。

「経営法務」の科目で、覚えますよね。

受験生の皆さん、覚えましたか~?
(講義まだかな?)

会社更生法と民事再生法の違いを覚えましょう。

確か、会社更生法は旧経営陣での再建は不可だったような・・・。

もう、それしか覚えていないorz

暗記科目はすぐに忘れてしまいますねw



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2009年3月12日木曜日

財務会計2 ~激動の30歳ドキュメント10~

さて、かなりご無沙汰だった30歳ドキュメントも

再開していこうと思います。

ぺースはゆったりかもですが、よろしくです~。



簿記2級を持っていたせいか、余裕をぶっこいて

始まった財務会計だが、それは過ちであったことに

次第に気付いていくのであった。



まず、アカウンティングでも簿記2級の対象外であった

税務会計、C/F計算書。



税務会計は、特に税効果会計のところは、講義を

聞いていても、ぽわーんとして、全く頭に入って

こなかった。理解する気がなかっただけかもだが・・・。

頭の中では無意識に、既に「捨て」に掛かっていたかもしれない。



C/F計算書は、これは必須だと、絶対に理解しなければと

いう気持ちでいた。今の仕事にも役立つからだ。

ただ、覚える量が多く、財務会計1回転目では、

全体像を理解するに留めようと思った。

計算式などの内訳(勘定科目)などは、試験直前にでも

覚えた方がいいと思ったからだ。それに何回も同種の

問題を解いていれば、勝手に記憶するだろうし。



それより問題だったのは、経営分析&ファイナンスだった。

経営分析に使う分析指標は、とにかくもう暗記しかない。

理解は不要。まあ理解したほうが覚えやすいのもあるけど。

とにかく記憶しなければならないものが多い!

なので、後回し。全体を俯瞰するに留める。

趣味がてら、株式をやっているので、代表的な指標は

少し知ってるし。

【ポイント】
・記憶するものは後回し(試験直前に覚えた方がよい)



CVP分析は、なんかわからないけど、すらっと頭に入ってきた。

「限界利益」とか、この言葉好き。(意味不明w)

まあ簡単だからかな?



さて、一番の大物はDCF法含む設備投資の経済計算と

ポートフォリオ理論。

DCF法など不動産投資などでよく聞く言葉だが、

当然詳しいことは知らず(投資をしているわけではないので)

初めて聞く言葉の数々に頭は「???」

これは、かなり焦りました。



やっぱり、そんなに甘くねえな、診断士。

そう思ったものでした。



ほとんど理解しないまま、当然ながら講義のスピードは

変わらないわけで・・・、時間が過ぎていったのであります。

ファイナンスの特にこの部分は、1回聞いただけじゃ

理解できません!

【ポイント】
・ファイナンス甘くみるべからず
※でも簿記知識がない人はそっちから覚えよう



他にも、資本コスト、株価算定、企業評価、オプションなど

1次試験、2次試験ともに重要な部分がてんこもりです。

おそろしや、、、ファイナンス。

でもファイナンス部分は完全なる理解が必要です。

完璧に理解できるように、復習をしっかりすることが

大事ですね。ここは時間をかけて理解しました。

とは言っても、財務会計1回転目の講義時点では

そんな事もせず、ゆったりペースでしたが・・・。

この時期にあまり根詰めてもダメですよ。(多分)



つづく

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2009年3月10日火曜日

新婚旅行ネタ1

どうも、ご無沙汰してます。

ようやくハネムーンから戻ってまいりました。

今後も宜しくお願いします~。



さて、かなり久しぶりのブログupですが、

とりあえず、ハネムーンのネタを一発。



2月20日(金)、14泊16日のハネムーン初日。

最寄り駅の始発では、成田離陸まで間に合わないので

タクシーで品川駅まで行き、品川~東京~成田空港へ。

国際線は2時間前までに空港に着けばいいとか言うけど、

3時間前くらいに着いちゃった。こんなに早く着く必要ない。

だいたい1~1.5時間くらいでいいかも。




チェックインは2時間前からしかできなかった。なぜだろう?

時間を持て余し、空港内をぶらぶらする2人。

ようやくチェックインして、両替所へ。

とりあえず2000€(ユーロ)ほど両替。

レートはたしか1€=120円くらい。

長旅だからね、ちょっと多いかもだけど。



カフェで休んで、時間になったので搭乗口へ。

ぼけーっと座って待っていると、英語で名前を

呼ばれている。なんだろ?と思い、いってみると



「申し訳ありません。エコノミーが満席になってしまいまして

無料でビジネスクラスに変更させて頂きます!」



「???」

「!!!」

「え!?」

「本当ですか!!! ありがとうございます~!」



大喜びする2人。

こんな奇跡あるんですね~。

ハネムーンへの素晴らしいプレゼントとなったのでした。

いや~、ビジネスクラスは、ほんとう~~に快適!!!

大満足の空の旅で最初の国、フランスに到着したのでした。




つづく・・・かも。


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2009年2月17日火曜日

結婚


突然ですが、

2月14日のバレンタインデーに結婚しました!

今後も宜しくお願いします!

その準備で、最近はブログ更新が滞っておりましたw

また、今週の金曜からハネムーンに行って参ります!

思い切って14泊16日のヨーロッパの旅です。

こういう機会じゃないと長期休暇とれないしw

なので、またまた、しばらくブログもお休みします。

結婚式・披露宴の詳細や、ハネムーンの事は

また気がむいたら、ブログにUPします~。




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2009年2月8日日曜日

コンサル依頼

ブログエントリのペースが大分落ちてきている。

言い訳すると、、、ちょっとね、しばらくは忙しいです。

また、その辺も後日に報告します。

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少し前に、仕事を通して、知り合った方に

診断士に合格したのが伝わり、ささやかな祝賀会を開いてくれた。

といっても、何時も昼食や飲みなどをご馳走してくれるので

その延長といった感じでしたが、ありがたいことです。



それから、少し経ってから、その方の会社の事で相談に乗って

ほしいとの連絡があったので、仕事を終えてから、その会社に訪問した。

細かくは言えないが、その会社の決算に関する管理会計のことだった。

その改善及びレポートの仕組みを考えることだ。



まだ、実務補修などが完了していないので、診断士登録は済んでいないし

試験に合格しただけだから、コンサルに関しては、素人そのものだ。

でも、お願いしたいと言う。まだ、今の段階では料金を頂くのも

恥ずかしいくらいだから、勉強がてら軽く引き受けることにした。

まぁ、今の自分の会社での仕事にも、関係する部分だけに

何とかなるだろうと思っている。

報酬は「銀座での飲み代」だと、その方は冗談混じりに言っていたw



コンサル依頼(?)第1段となったのでした。



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2009年2月3日火曜日

財務会計1 ~激動の30歳ドキュメント9~

かくして、中小企業診断士試験への道のりがスタートしたわけだが、

何から、手をつければいいか、全くわからなかった私は、

学習計画はとりあえず、TAC任せでいこうと考えた。



基本的なスタンスはこうだ。

1.予習はしない(間違った解釈で理解する可能性がある)
2.TACは休まない(土or日は必ず通学する)
3.平日は仕事に集中し、勉強はしない(直前期は除く)

無理なスケジュールは長続きはしない・・・。

1年という長期間の学習になるため、まずは継続することが大切だ。



そして1次試験科目だが、以下の7科目である。

1.経済学
2.財務会計
3.企業経営理論
4.運営管理
5.経営法務
6.経営情報システム
7.中小企業経営政策

最初は7科目もかよ!と思ったものだが、

そのうち、「1.経済学」以外はTAC講義についていけば

何とかなるかな?と思っていた。



実は「2.財務会計」は得意だった。

少し前に簿記2級を取得していたこともその理由だが、

仕事でも会計系システムにも関係している為に、

それもアドバンテージになるかなと思った。



「3.企業経営理論」は、まぁ、知識は習得しなければならないが、

基本はセンスで勝負だなと思ったし、

「4.運営管理」も私の仕事に関係する分野が多くなんとかなると思った。

「5.経営法務」「7.中小企業経営政策」は暗記科目だから、

直前にやれば大丈夫だと思ったし、

「6.経営情報システム」は、私の専門分野だから

特に問題ないと、かなり甘く考えていた。



しかし、「1.経済学」だけは、

かなり拒否反応を起こすほどマズイなと思っていた。

これはしっかりやらないと落ちそうだなと。

それは殆ど予備知識がない分野だったからである。



そしてTACカリキュラムが開始したわけだが、

TACでは、この年度からか、その前からか忘れたが、

財務会計を2回転するカリキュラムになっていた。

それだけ財務会計を重要視していた。

1次試験のみならず、2次試験でも合否をわける科目になるからであろう。



その為、最初のカリキュラムは財務会計1回転目だった。

1回転とはTACテキストを1通り、講義するという意味である

単純に財務会計だけは、他の科目の2倍やるわけである。

最初の方の講義は、簿記の基本的なものだったので、正直退屈であった。

が、簿記すら初挑戦という人にとっては、相当、講義のスピードが早いため

ついていくのは、かなり大変だったのかもしれない。

やはり財務会計の講義2回転は有効だなと思った。



そんな余裕をぶっこいていたが、そんなに甘くはなかった。

簿記、会計(アカウンティング)は余裕だったのだが・・・。



つづく





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2009年1月31日土曜日

清原

清原和博といえば、少年時代の私にとってはヒーローだった。

私にとって、清原と言えば、西武という球団がしっくりとくるが、

今の世代の人達や野球に興味がない人達はどのようなイメージなのだろう。

清原がいたときの西武ライオンズは黄金時代であり、清原にとっても

そうであったのだろう。



そんな清原の自叙伝である「男道」を読んでみた。

正直いって、泣いた。

本を読んで泣くのは、久しぶりかもしれない。

私も学生時代は常に運動部だったので、余計に感情移入が

できるかもしれない。プロ野球の厳しさは到底、想像できないけれども。

一言でいえば、タイトルの通り、「男」というものを強く感じる。

有名人だけに、マスコミにも色々と報道されていたが、

本当に波乱万丈だったのだなという内容が書かれている。

それでも、自分の信念のもと、野球のみにこだわり続け、

努力をし続けていたことは感動してしまう。



まさに、「男」、清原はかっこいいわ。

文章構成もうまく、一芸に秀でた人は何にでもセンスがあるのだなと

思った一冊だった。



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2009年1月26日月曜日

証明 ~激動の30歳ドキュメント8~

2007年の残暑が厳しいその日、

私はTACの中小企業診断士の「無料講座説明会」というものに参加した。

何故TACかというと、理由は単純である。

「そこしか知らなかったから。」

資格といえばTACであり、大手には、そこまで成長しただけのノウハウや、

料金が絶対安いはず、などの期待から、申し込むならココとほぼ決めていた。

勿論、幾ら知らないとはいえ、LECや大原などの名前は知っていたけど。



無料講座説明会がどんなものだったかといえば、講座の説明みたいなものは

あったのだろうけど、殆ど覚えていない。

覚えているのは、合格者たちのスピーチする姿だった。



スピーチの内容自体は覚えていないが、

経歴や受験生時代の話、今後の展望などだったかな。

印象的だったのは、決して人前でしゃべるのに慣れている人ばかりじゃないだろうけど、

全員が自信を持って、話をしていることだった。

合格したという自信に満ち溢れ、輝いているように見えたのである。

素直に「たいしたもんだなぁ」と感心したものだ。



あと感じたのは、別にTACの良さをアピールしている訳ではなく、

中小企業診断士の素晴らしさ、その資格を得るために勉強することの

素晴らしさを説いているように思えたことだ。

私は、まんまとその戦略に乗せられ(?)申し込みをする決意をしたのであった。



その足で、早速申し込みをしに行き、

コースをどうしようか少し悩んだが、価格的に一番お得感があるように感じた

「1・2次ストレート本科生(通学)」を選んだ。

教育訓練給付金対象だったし、講座説明会の参加特典もあった(と思う)からという、

安易な理由だった。それと、やるからにはストレート合格!と

1次試験と2次試験両方に対応するコースにしたのだ。



しかし、この時(説明会)に、中小企業診断士試験の厳しさ、特にストレートでの

最終合格率は3~4%という超難関であることがわかったのである。

あの壇上にいる人達は、ほんの一握りなのだなと思い、そんなうまくいくかな?と

思ったものだ。この時点で、既に逃げ腰で、1年目は1次試験が合格できれば

いい方かも?と思ったりもした。



そんな思考が錯綜する中、帰宅してみると、TACからもらった資料群の中に、

「中小企業診断士試験 合格の秘訣(2007年度版)」 という書籍が

入っていたので読んでみた。この本は良かった。

受験中にも何度も読み返したものだ。



何が良いかというと、合格者の体験記だ。

受験動機や勉強方法など、受験生時代の経験やノウハウ、意識などが

リアルに感じることができ、読むとモチベーションを上げることができた。

受験する人それぞれにドラマがあるんだなと、私も負けてられない、

合格して、この本に載ってやるか!と思うことができた。



「大丈夫、俺が専門学校にまで通うんだから、必ず合格する。」と、

何の根拠もない自信を持ち、そう思い込むことにした。



正直、何の自慢にもなりゃしないが、

今まで真剣に勉強したという経験が無かった。

学生時代は適当にやってれば、学年トップの成績を修めることができていたので、

高校、大学の受験勉強すら真面目に取り組んだことはなかった。

だから、学歴(大学のレベルなど)というものにも執着がなく、

その時の気分で決めてしまっていた。



ここまで言うと、単なるイヤな奴だが、そんなに大したものでもなく、

結果としては、高校こそ、校風が気に入ったので、県下有数の進学校に

入ったが、大学は地元の大学に適当に推薦で入り、しかも中退したという有様だ。

その当時を振り返ると何にも考えていない、ただのアホなガキだっただけである。

真剣に勉強をすることが格好悪く思えた時期だったのかもしれない。

それが年齢を重ねると共に、強い後悔とコンプレックスを生む事にもなっていた。



真剣に勉強をすることの必要を感じたのは、やはり社会に出て仕事をするようになったから

であった。今までは真剣に勉強をすることから逃げてきた事に他ならないと気付いていた。

仕事を通して自分の能力は周りの人達に示してきたつもりだが、他の何かで、

わかりやすい形で、証明したい、証(あかし)、ハクがほしいとも考えていた。

中小企業診断士の資格取得の目的は別にあるが、ちょうど良い機会とも感じていた。



この時、既に婚約していた彼女に、

「俺が真剣に勉強をしたら、どうなるか見せてやる。」

「俺は絶対に一発で合格してみせる。見てろよ。」

そう息巻き、自分にプレッシャーをかけた。

私の中小企業診断士受験が始まった。



つづく




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2009年1月25日日曜日

メール返信の礼儀

ちょっと愚痴っぽくなってしまうので、不快に思う方がいたら

申し訳ない。



日常の生活において、仕事でもプライベートでも今の世の中では

電子メールは重要な役割を果たしている。

そんな電子メールでのやり取りの中で、これは許せない!というのを

ちょっと挙げてみる。



1.明らかに特定の人物宛にメールしているのに、返信が一切こない。
  (TELや直接にフォローがあればこの限りではないが)

2.メールにて依頼及び質問された内容に真摯に回答しているのに、
  何の御礼、返信もない。

3.メールにて特定多数の人達に会議通知やイベント通知などの
  参加可否の返信を求めているのに何の返信もない。

※基本的に仕事やプライベートで既に顔見知りの関係の中で、日常的に
  電子メールを使用している人という意味での例です。



これって、電子メールの弊害なの?

そうじゃないよね、「人としてどうよ?」ってことだと思う。

別にメールじゃなくてもいいんだ。一言くれれば。

送るほうも放ったらかしは論外ですから、

督促っぽいフォローメールなどはしますからね。

それでも返信がないと、たまに、メール送信されなかったのか?とか、

先方に何かあったのか?とか余計な不安を感じてしまう。



通信手段が発達したせいで、コミュニケーション能力が低下したのか?

それは少しあるかもしれない。直接にTELや会話をして済む場合も多いし

その方がいい場合も多い。そういう面では(この場合)メール発信者が少し

気を遣うべきであろう。メールの場合、双方向のコミュニケーションではなく

一方的なコミュニケーションに成りかねないので、ちょっとした文章表現にも

気をつけなければならないとは思う。Face to Faceの重要性はたくさんの

人(ブロガーの人も)が述べているので、その部分はここでは割愛して、、、



私はメールでのコミュニケーションもメリットはあると思う。

・自分の考えを纏めてから文章に起こし、伝えることができる
・(あまり)時間帯を気にする必要がない
・1対Nの情報伝達が可能
・記録に残る、etc

ただ本当に文字だけのコミュニケーションになってしまうので

自分の言葉には責任を持たなければならない(慎重にならなければならない)

とは思うが、人として基本的なマナーを守ればいいだけなんじゃないの?と思う。



でも、勿体ないね。

例えば、仕事という枠の中で、いくら普段は会議で立派な発言をしていたり、

優秀な仕事ぶり(だと思われて)だったりしても、個人的には、メールのやり取りが

ひどい人は、はっきり言って信頼できない、憤りすら感じることがある。

まあ、優秀な人でそんな人には、「あまり」お目にかかった事はないですけどね。

メールのやり取りというか・・・コミュニケーションできない人ですから、それは・・・。



私もね、そんな完璧の人間じゃないから、全てのメールに対して、正しいアクションが

できている訳じゃないですよ。でも、最低限の礼儀は守っていると思う(多分・・・。)

まあメールに返信するのもしないのも、個人の意思、判断ですから、その人の

優先順位とか重要性が低かったのでしょうかね、送り手が悪い部分もあるのかも

しれないですね。



でも、そのメール内容に強い思いが込められていて、絶対に返信しなきゃダメダメ

オーラ全開であっても、返信こないとね、結構きついっすよ。(督促してもこない場合あるしね)

そんな私は心が狭いのでしょうか。あぁ・・・やっぱ単なる愚痴エントリになってしもた。

ごめんなさい。



せめて私が密接に関わる人たち(仕事の同僚とか部下とか)には、

そういう基本的なことも教えてあげたいですね。(若いうちに限るかなw)



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2009年1月22日木曜日

何になりたい? ~激動の30歳ドキュメント7~

私は何になりたいのだろう?

子供の頃、何になりたかったんだろう?

思い出してみる。



そうだ、私は「社長」になりたかったんだ。

幼少時代から母子家庭で育った私は、

決して裕福とはいえない家庭環境で育った。

特に不満はなかったが、「お金持ち」になりたいという

思いは人一倍強かったかもしれない。

そうすれば、自分の周りの人たちを幸せにできる。

金が全てではないが、そうなる(裕福になる)ことで、

できることが増える、より視野が広がるだろう、と考えていた。



それを実現する為には、「社長」になるしかないと

幼い私は漠然と思っていた。

その思いは、成長し、大人になっても変わることは無かった。

つまり、自分のビジネスを持ち、「経営者」として経営していくことだ。



20代は、本当に波乱万丈で、目の前の出来事を必死にこなす事で

時間が過ぎてしまった。ただ、そういった経験を通して、

自分の仕事(会社)でのスタンス、地位の確立、私生活ともに

ようやく安定してきた。



今が、新しいことにチャレンジする時期なのかもしれない。

でも、「社長」つまりは、「経営者」になる為にはどうすればいいのだろう?

まず、「経営」とは何か?その知識が圧倒的に不足していのではないか?

と考えていた。今の仕事で、中小企業相手にITを通して、経営者とも

関わる機会も多いが、だからといって、充分な経営知識が得られる訳でもない。

必要最低限の知識を学ばなければならない。



そんな事を考えていると、懇意にしているクライアントから勧められていた

「中小企業診断士」という資格が不意に頭に浮かんだ。

中小企業の経営コンサルティングに関する資格だよな。

その資格取得を通して、「経営」というものが体系的に学べるかもしれない。

そういえば、会社の先輩で「中小企業診断士」を受験した人が何人かいたな・・・。

でも全員、断念していた。よほど、難関資格なのだろうという事は想像できた。



情報収集してみるか。早速、休日にTACに行き、パンフレットをもらい、

スタッフによる簡単な受講ガイダンスを受けた。

やはり、甘くない。

何しろ、1次試験が7科目もある・・・。

その後は、2次試験は論述式だ・・・。

しかも、口述試験まである・・・。

全く、合格できるイメージが浮かばなかった。



でも、今の仕事内容が密接に試験内容に関係していたり、

財務・会計は個人的に勉強していたから少しアドバンテージが

あるかなと思えた。



TACでもらったパンフレットを見ると、「無料講座説明会」に参加すれば

入学金が無料!と書いてある。とりあえず、参加してみるか。

2007年の夏が終わりかけた日のことだった。



つづく





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2009年1月20日火曜日

オバマ大統領就任記念(?)

間もなく、米国初の黒人大統領オバマの誕生ですね。

記念という訳じゃないけど、

生声CD付き [対訳] オバマ演説集

買っちゃいましたよ。

これまでのオバマ氏の演説が、見開きで英文・和訳で書かれているので

ちょっとした英語の勉強にもなるかな、生声CD付きだし!

オバマ氏はスピーチの上手さで有名だけど、

スピーチが上手いというのは政治家にとっては重要だわな。

いや政治家でなくても重要かな。

あ、私も来月の結婚式のスピーチ考えなきゃ・・・。




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目的と手段

ずっと感じていた違和感がある。

診断士は中小企業のコンサルティングの資格だから、

当然ながら、資格取得者はコンサルタントを目指す方が多い。

でも診断士になるのもコンサルタントになるのも、

その先にある「目的」に近づく為の単なる手段だよね?



ただ、診断士資格を取得してしまったら、

本来やりたかったことではなく、その資格で、肩書きで、

できることを探そうとしていないだろうか?

診断士に限ったことじゃないと思う、税理士、社労士、会計士、etc



そう考えてしまうのは、自然なことかもしれない。

私も例外ではない、そのように考えてしまったことがある。

でも初心に返らないとダメだよね。

本当の自分の目的は何なのか。

人生の中で、色々な出来事があり、考え方もかわり

目的が変わるのは、構わないと思う。

でも、手段目的になってしまってはダメだ。



先日、若き先輩診断士ペパチェさんの実務補習対策セミナーを受講した。

その中でも、目的手段の話があったが、改めて前述したことを強く思い直した。

ペパチェさんは、自分の進む道、やりたい事は明確だった。

今後もその道をひたすらに進んでいくのだろう。

私も本来の目的はずっと変わっていない、ずっと抽象的なものだが。

それを具体化するように精進しようと思えたセミナー内容だった。



何より、私とほぼ同年代のペパチェさんが実施したという事実に大きな刺激を受けた。

私の会社で同年代どころか、その上の世代でも、こういう人はいないからなぁ。

私にあのレベルのセミナーできるだろうか?

いや、やってやろうじゃん!って思えるほど、いい刺激をもらいました。

中小企業診断士2次試験 受験生最後の日 3つのドキュメント〈2008年版〉 を見た頃から

この人、凄いなと思ってたけど、ホント凄いよ。

同年代の人をリスペクトするのは多分、初めて。

特にあのキャラクターがいいですね笑

私も見習わないと!

勝手にライバル視して、頑張るべ!



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