2009年3月18日水曜日

企業経営理論 ~激動の30歳ドキュメント11~

2007年も10月に入り、TACの中小企業診断士講座も

本格的に開講した。

ちなみに私が受講したのは、1・2次ストレート本科生コース。

当然、ストレート合格を目指すコースだ。



あ、前回までに書いていた財務会計の講座は、本講座前の

プレ講座みたいなもの、といっても本講座と同じ内容だけど。

前にもブログに書いたけど、TACでは財務会計は2回転する。

その1回転目の講座である。その講師は高畑先生という方で、

若いけれども、熱心な先生で、受講人数が結構少なかったことも

あるかもしれないが、ちょくちょく声を掛けてくれていた。

教え方もわかりやすかったし、後で気付いたけど、2次試験での

事例4対策の責任講師でもあったみたい。

結構おススメの講師です。



さて、本講座が開始され、最初の科目は企業経営理論。

講師はTACの名物講師でもある遠藤先生だった。

この先生は、一言で言えば、「熱い」男である。

とにかく、ひたすらしゃべりっぱなし。雑談も多いので

講義時間の延長は当たり前という感じだった。

(まあ面白いのでいいんだけどw)

とにかく、がんばれがんばれという感じで、

モチベーション至上主義で、カリキュラムを進める、

そんなイメージの人だった。だから大人気。

私も結構好きだったな、こういう感じ。



さて企業経営理論の講義だけど、

実は前に会社で「経営学検定試験」というのを

有志で受験する為に少し、学習してたことがあり

(当時の事業部長が講師で講義を受けていた)

何とか、初級に合格したという経験があった。

その内容と結構かぶるので、基礎的な内容は

ちょっと頭に入っていたみたい。



企業経営理論は、大きく3つにわかれ

1.経営戦略
2.組織論
3.マーケティング

全体的に、興味深く、講義を聴いていた。

勉強になるなぁと思いながら。

だから、結構楽しかった・・・、この時点までは。



講師が、企業経営理論はとにかく、過去問に早く触れる

ことが大事、と常に言っていたので、過去問をちょくちょく

見始めてみた。ところが、全然意味がわからん。

問題文の日本語や、解答の選択肢の日本語とかの言い回しが

難しくて、何を言っているのかが、よくわからない。

読み取るのに時間がかかる。この時、もうイヤな感じがしていた。

「この科目は相当てこずるかもしれない。」

【ポイント】
・企業経営理論は早く過去問に取り組むべし
 テキストを熟読する必要なし



この科目は早めに過去問(つまり本試験レベル)に慣れておかないと

きつい。どの科目にも言えることかもしれないが、過去問にとりあえず

着手してみて、わからない箇所をテキストで確認し覚えるといった方法が

有効のように思えた。しかし、私は違う判断を下した。

「この科目、捨てちゃえ。」

あの本試験レベルの独特の日本語の言い回しが

気に食わなかった私は、この科目は捨てたとしても

4割(足切り)は何とかセンスでクリアできるだろう。

と軽く(いやいや戦略的にw)考え、この科目に

講義時間以外の勉強時間を裂くことは

本試験の1週間前までに一切しなかった。



1次試験は7科目で6割420点取れば合格である。

足切りには注意する必要があるが、他の科目でカバー

すればOKである。ときにはこういった思い切った判断も

有効だと私は信じた。



まぁ、あまりお奨めはできないですけどね。

企業経営理論は、2次試験にとっても重要な科目ですし。

以前に一応、経営学の基礎知識を学んだことがあるという

点が私にとっては、補完してくれているのだと思いますし。

ここで言いたいのは、ただガムシャラに学習を進めるのでは

なく、効率よく合格する為には、どうすればいいのか?ということを

考えながら学習を進めた方がいいということだ。

つまりは自分なりに戦略的に学習を進めなければならない。

【ポイント】
・深みにはまりそうな学習はしない(捨てる)
 ⇒私の例:企業経営理論
・得意科目は必要以上に学習しない
 ⇒私の例:財務会計(アカウンティング部分)、経営情報システム


要は選択と集中。ランチェスター戦略のようなものか。

ちょっと意味が違うかもしれないが。

得意科目は当然ながら、点をとりやすいが、

80点以上の得点を目指すには、

かなり勉強時間が必要ですよ、多分。

得意科目は70~79点でいい。

その分、ちょっと苦手な科目に注力して

50点を取るレベルまであげる。

普通科目は60点を確保する。

どうしてもダメな科目は捨てる、といっても40点は確保する。

そうすれば、ダメ科目40点×1、ちょい苦手科目50点×1、

普通科目60点×3、得意科目75点×2で

合格ですよ。うーん、我ながら適当な算出式だ。

でも私は直前に多少は軌道修正したけど、

実際にこの戦略(?)で臨みました。




つづく



にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぽちっとしてくれるとうれしいなっと。



     

2009年3月15日日曜日

新婚旅行ネタ2

ハネムーンの日程は、

パリ4泊、

バルセロナ3泊、

ミラノ1泊、ヴェネチア2泊、フィレンツェ2泊、ローマ2泊

の合計14泊16日である。



さて、最初の都市パリに到着し、ホテルで思ったこと。

トイレの便器が2つある?

正確には便器の横に便器に似ているものがある。

なんだこれは?



そういえば、会社の同僚が言ってたな。

トイレでびっくりするかもよ、と。

これが、それか。

どうやら、おしりを洗うもの(ビデというのかな)らしい。

お湯は出るらしいが、蛇口が無造作に付いているだけ。

これは、手で洗えということか・・・。



ヨーロッパではウォシュレットは普及してないらしい。

スペインでも、イタリアでも同じだった。

何でだろうなぁ?

ウォシュレットのような素晴らしいものが広まらないなんて。

絶対に売れると思うけどなぁ。

文化の違いか・・・。

まぁ、慣れれば、このビデでも気にならないけどね。

TOTOさん、頑張ればヨーロッパでも広まるんじゃないんですか。

そういうものでもないのか・・・、不思議でたまらない。



つづく・・・かも


にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぽちっとしてくれるとうれしいなっと。