2009年3月24日火曜日

中古車市場

土曜日に、ふと車が欲しくなって

午前中にネットで中古車を物色。

ちょっと気になるのを見つけたので

冷やかしがてら(ウソ)、ヨメと見に行くことにした。



そのお店がある埼玉県の越谷市に到着。

店に電話をすると、車で迎えにきてくれた。

車の中で少々、雑談。

何を見にきたのか?とか、

不景気だから車売れないでしょ?とか、

去年の原油高騰時は、やはりプリウスなどが

かなり売れたらしい。

また外車やでかい燃費が悪い車は相当、

価格が下がったらしい。



ところで、オイラは車の事は超詳しいと自負している。

ガソリンスタンドで長いこと働いていたし~。

自分で車いじって、サーキットとかでレースしてたし~。

若い頃のお話ですが・・・。



なので、車屋さんの営業マンの知識の無さとか、すぐばれる。

オイラが幾つか、質問すれば。

この営業マンは外れ(いい人だったけど)だった。

何聞いても、「点検してるから大丈夫ですよ。」みたいな

こと言ったり、曖昧な言葉でごまかしたりと、

車の事に詳しくない人なら、それでも「ふーん。」ってなるかもだけど

詳しい人には、通じないですよ。それって質問に答えてないから。

そういうことで客のがしてるんじゃないのかな~。



あまり買う気はなかったけど、あんまりしつこいから、

ちょっと気になった車(ネットで見た車はあまりにも汚かったので却下)を

ベースに一応、交渉を開始。

オイラの頭には、大体の相場と、この車屋さんがONしている利益が

想像できていたので、値引き交渉は限界までやったけど、

こちらの予算とは、ちょっとかけ離れたので、断念。

(というか買うつもりないから・・・イヤな客だなw)




その時の話で、中古車市場だと国産車と外車で売り方が

違うという話を聞いた。

国産車の場合、車体本体価格には、ほとんど利益を乗せない。

代わりに、整備費用や登録代行費用の部分で、利益を稼ぐモデルだそうだ。

つまり薄利多売。



外車の場合、車体本体価格で利益を稼いでいるそうだ。

なので、大幅な値引きにも応じられる。仕入れが相当安いのかなぁ。

外車は価格変動が本当に激しいからなぁ、1、2年待てば

100万、200万、下がっちゃうもんな。

なので、同じ中古車でも売り方が違うから、

国産車と外車は同店舗ではなく、別店舗にする場合が多いのだろうな。

営業の仕方も違うだろう。営業マンも違う、作業服とスーツとかね。



でもねぇ、どんな業種もそうだと思うけど、

営業はその分野での知識がないとダメですよ。

自分の店、会社で取り扱っている商品くらい

詳細に説明できないと、売れません!

もっと自分の仕事にプライドを持ちましょう。



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