2009年4月4日土曜日

運営管理 ~激動の30歳ドキュメント12~

さて、久々であります。

いつになったら終わるのだろう・・・。

なんか、ドキュメントってわけでもない気もするしなw

少しコンパクト且つスピードアップするか。



運営管理。

今にして思えば、いや当時もそう思っていたが、

診断士試験について、私は多少のアドバンテージがあったかもしれない。

私は中堅・中小企業向けの業務システムの開発及び販売に従事しており

一般に、会計管理、販売管理、生産管理といった業務に関わっている。

財務・会計もそうだが、今回の運営管理は大きく生産管理、販売管理に

わかれ、私の仕事にも大きく関係する部分である。



特に生産管理は、製造業で働いている人を除き、

とっつきにくい分野であろう。

私は、この仕事をするようになってから、最初に深く関わりが

あったのは当該システムの生産管理部分であった。

自然と生産管理用語や業務知識は蓄積されていった。

その為、TACでの講義も普通に聞いていれば

頭にすんなりと入っていった。



ただし、物事には例外があるものだ。

私の場合、IE(Industrial Engineering)やQC7つ道具、

設備管理(~保全)など、あまり実務で関わりがない部分は

新たに覚える必要があったが、正直、真剣には覚えなかったと思う。

また、こういった部分は、生産管理現場でも実際に活用されているのかは

経験上、疑問に残る。



販売管理も同じように、大概はすんなりと頭に入ったが、ここでの例外は

店舗管理だった。まちづくり3法からはじまり、店舗施設など。

まぁ、店舗施設については、一般知識とつなげて結構覚えやすかったかな。

自分が知らない分野を覚えようとする場合、

コツとしては、テキストを丸覚えはしないことだ。

こういうところに受験機関に通うメリットがあるのだが、

私の場合は、

①講師に言われ下線を引いた箇所
②基礎答練など小テストで出た箇所
③過去問で出た箇所

に絞り記憶していった。更に言えば、②③が

優先だ。余裕があれば、その周辺を固めていけばよい。



運営管理で特に印象深いのは、MD(マーチャンダイジング)かな。

非常に興味深い分野である。

診断士学習の1つの醍醐味として、

受験するにあたり、様々な分野を学ぶ必要があるが、

その過程の中で、自分が興味を引かれるものが

発見できることが挙げられる。受験が終わったら、深堀りして

更に知識を深めたりもできるだろう。それが自分の強みとなるかもしれないし。



今年受験される方々も、そういったところにちょっとした

楽しみを見出しながら勉強を進めると、モチベーションも

維持しやすいかもしれない。




つづく



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