2008年10月22日水曜日

2次試験振り返り ~事例2編~

事例Ⅰが終了し、打ちのめされた感、満載でなかなか頭が切り替えられず・・・。でも事例Ⅱに向けて少しでもと、Lastnoteを眺めながら休み時間を過ごした。「きっと勝つ」と願いを込めて持ち込んだキットカットを一切れほうばり、さぁ事例Ⅱ開始です。(11:40)

解答用紙を確認して思った。文字数少ないなぁ(合計520字)。解答記入には時間がかけれそうだ。解答記入の開始時間の目安として、40分後である12:20と問題用紙に書き込む。与件の第1段落を読む、老舗の温泉旅館かぁ、サービスマーケか今回は。後は事例Ⅰと同じ要領で解いていった。

第1問(配点10点:30字×2)
「B社が長年にわたって顧客に支持された理由」
⇒おなじみのSWOTですねぇ、絶対に外せない!しかも他の受験生に差をつけるような解答を書かなければ・・・。キーワードは「静寂さ、和みというコンセプト」「きめ細か」、「茶会」「陶芸教室」「高付加価値」くらいか、これをうまく組み合わせてと。これはうまくいった感じがする!でも10点か・・・。

第2問(配点20点:30字×2)
「B社の予約数が減少した理由」
⇒うーん、第1問に引き続きSWOTか・・・。なんかトラップありそうな気もするなぁ。とりあえず、内部(弱み)と外部(脅威)で抽出したいな。外部要因で目立つのが2つあるなぁ。内部はプロモの弱さと建物老朽化だろうけど・・・予約数が減少した理由としては弱い気がするな。外部の2つにしよう。キーワードは「需要超過」「湯量調整」「H温泉のブランド力」、「外資系ホテル」「最新設備」「大規模」「低価格」を組み合わせてと。そこそこイケてるんじゃない?と思ってたが、今になってやっぱり内部要因にしておけばよかったなぁと思ったり、でもこの解答はバラつきそうだから気にしないようにするか・・・。

第3問(配点20点:50字×2)
「B社の4代目経営者の拡大構想のマーケティング戦略上の問題」
⇒マーケだから4Pか、商品(サービス)・価格・プロモ・チャネル・・・。あとはB社の強みと経営資源への影響が重要だなと。わかりやすいのは①サービス面:和洋折衷vs既存コンセプト、②コスト面:設備投資が必要、③大手(外資)対抗面:洋室は差別化にならないといったところか。結果として既存顧客が流出するだろうと。こんな感じでどうでしょう?半分でいいから点数ください。

第4問(配点20点)
設問1(50字)
「既存顧客に向けたプロモーション戦略」
⇒これは!お決まりのテーマじゃないですか!!コミュニケーション強化⇒LTV向上⇒売上拡大でしょ!!!もうこれしかない、プロモ戦略だからホームページ活用を手段としてと。これは結構自信あり。

設問2(50字)
「新規顧客を取り込むためのプロモーション戦略」
⇒強み×機会を切り口にと。関係するキーワードは「和風旅館の需要増加」「富裕層の外国人観光客」ですよね、これしか思いつかん!設問1と同じくプロモ戦略だから、旅行代理店と温泉組合と協力してくださいと。

第5問(配点30点:100字×2)
「H温泉組合が行う地元の資源を活用できるような協業をベースとした新規事業」
⇒これ、やっちゃいましたよ・・・orz アウトレットモール・・・ チェックしてたのに・・・ 何にも活用せず

・・・ポポポ( ´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)ポヵ-ン… 終わった・・・。

地域資源というキーワードしか意識できず・・・①地元食材のコーディネート事業
②会席料理中心の飲食店事業、とか書いちゃった・・・。①は地元食材の需要増加を
根拠にネット販売、みかん狩りなどの案内増加を根拠にガイドなどができるという理由。
②はなぜか、会席料理とB社旅館の図書室・読書コーナーが頭にこびりついていて、
これを利用しなければいけないと思い込んでしまい、カフェとか料理店として活用という
理由。でも協業じゃないし、H温泉組合がやることでもないし、全く題意に答えられず・・・。
最悪ゼロ点か・・・。①だけでも点数ください。

【総評】
マーケは他の受験生と同じくらいは取れていてほしい!
何となく取れているような感覚はあった。第5問がなければ
さらによかったのに・・・。

とは言え、この時点では全く失敗に気付かず、昼休みを迎えたのであった。


つづく

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