内容的には診断士の勉強で経営法務をある程度は学んでいた為、新しく得るものは全くなかった。
会社を守る為に法務部門は必要だと思うけど、何か大切な事を忘れかけている気がする。
損害賠償された時の為に、契約書は●●にしなければいけないだとか、こうしておけば、最悪でも金は回収できるとか、何か違くないか?
顧客と自分がお互いにwin-winになるような関係を目指さなければいけないんじゃないの?
自己防衛に走り過ぎて、仕事をする意味を失っているんじゃないかと思う。
組織がでかくなればなるほど、そういう傾向になってしまう、ある程度は仕方がないけれど、こんなのは自分が望んだ姿ではない。
こうやって否定ばかりするのは簡単だから、これから、ある程度時間もできたことだし、色々と問題提起できればいいかなとは思う、それでもダメであればこの組織はダメなんだと諦めもつく。
自分が属している組織がそうではないことを願わずにはいられない。
2 件のコメント:
セキュリティもそうだけど、結局はリスクとコストのバランスですよね。セキュリティホールはリスクが非常に高い一方、交通事故みたいな頻度なので見積が難しい。
契約の穴は金額に比例した手間で塞ぐようにバランスできると思うんですがね。でも大企業クラスはどこも完璧な立場を取ろうとしてる。法律の専門家が特殊職業で高コストだから一律対応せざるを得ないから?
社会全体の仕組みとしてマスコミ、法曹界や官僚、企業のパワーバランスってのもあるので、規模が大きければどこも同じかなと、ある意味諦めています。
ベンチャー企業は規制がゆるい分、厳しい競争にさらされますし、対抗する為にはスピードとマスコミを武器とすべしなんて思っちゃったりなんかしちゃったり。
>スミスどの
そうですね、特に我々は中小企業相手にしている分、スピードは重要になりますよね。
リスクとコストのバランスどころか、リスクゼロを常に求めるから、そんなんじゃビジネスにならんって感じですわ。
仕事としての優先順位が違うんじゃないの?と言いたいですね。ある程度は仕方ないですが・・・。
コメントを投稿