何もやることが無くなり、空いた時間は手持ちぶさたに
なっていた頃、熱血感動型さんの過去エントリにもあった
「ドラゴン桜」を漫画喫茶にて読破したんだった。
「ドラゴン桜」とは、紹介するまでもないかもしれないが、
桜木弁護士が破産状態の高校を舞台に、2人の問題児を
相手に、様々な勉強方法・テクニックを駆使して東大合格を
目指していくというお話。
-------------------------
その中で東大目標の各予備校の冬期講習はお得だから
受けたほうがいいという話があった。
何故か?
それは、冬期講習はバーゲンセールだから、というのである。
予備校が一番力を入れるのである。
例えば、ズバリ出題予想など、それぞれ予備校が秘密兵器
みたいな奥の手を披露してまで
受験生を獲得しようと躍起になっているらしいのだ。
バーゲンセールと聞いて、売れ残り品を売りさばくという
イメージをするのは間違いである。バーゲンの時ほど、
良いモノを惜しみなく提供しなければ、顧客だってバカ
じゃないから、売れ残り品を買わされても、次につながらないのである。
-------------------------
診断士受験生は独学も勿論いると思うが、
多くは予備校に通ったり、通信教育を受けたり
する人が多いと思う。
では、診断士受験生が予備校を選ぶ為に、
良い方法はあるのか?と考えた。
-------------------------
先述した予備校でのバーゲンセールの事だが、
診断士受験の場合はそれは何にあたるだろう?
模試?直前演習?・・・それもYESかもしれない、
でも受験生を獲得する為に一番力を入れるのは
何だろうか?色々な方の話を聞いたりして思ったのは、
2次筆記試験の解答解説会・模範解答の作成では
ないだろうかということ。
-------------------------
知ってのとおり、2次筆記試験は正解が発表されない、
正解がない試験といってよいのかもしれない。
その為、2次筆記試験の各予備校が発表する模範解答
であっても、予備校ごとに解答がバラバラになる問題も
結構ある。大事なのはその解答に至ったプロセス、根拠
の解説である。それを惜しみなく放出する解答解説会、
模範解答集は診断士試験予備校のバーゲンセールなの
かもしれない。しかもそれらは、ほとんどの予備校が無料で
やってるしね。2次筆記試験がメインである診断士受験生
を確保する為に、各予備校は今まで得た経験・ノウハウを
駆使して、バーゲンセールに取り組んでいるだろう。
-------------------------
もう、解答解説会は終わってしまったところが多いと思うが
模範解答集はそろそろ出来上がるだろうし、それらを見て
予備校を選ぶのもイイかもしれない。
2 件のコメント:
ドラゴン桜は、去年toshipも読みましたよ。
楽しかったので、全巻購入してしまいました。
この時期予備校は、来年の見込み客を集客するために、イベントを開催して必死にPRしています。
大手は、関係性強化により顧客の流出を防ぐ一方で、中小の予備校は、新規顧客の開拓に力を入れています。
何処の学校も、この時期に最も力を入れるんでしょうね。
年初の合格祝賀会に参加したいと願うtoshipでした。
>toshipさん
ドラゴン桜、面白いですよね~。
私も購入しようかなw
セルリアンタワー、一緒にいきたいっすね!
コメントを投稿